バンパーをぶつけてしまったときに、すぐに修理や交換を考える方も多いのではないでしょうか。
こちらのページでは、修理か交換かを決める基準や、業種別・傷の種類別の費用の目安を分かりやすく解説いたします。
小山市にある清水自動車では、どんな車のお困りごとも解決いたしますので、ご不明点があればお気軽にご相談ください。小山市だけでなく、栃木市、下野市、結城市などにお住まいの方からのお問合せもお待ちしております。
どんな車種であっても、車にはバンパーという部品がついています。
バンパーは、フロントバンパー(前方)とリアバンパー(後方)の2か所に分かれています。
フロントバンパーとは、ヘッドライトとフロントグリルの下にある、前方に前に出ている部分で、リアバンパーがテールランプとトランクの下にある、後方へ少し出ている部分です。バンパーには車がモノや歩行者などに衝突した際の衝撃を和らげる役割があります。
バンパーの素材は時代が進むとともに改善されており、近年は緩衝効果を上げるために弾力性のあるPP素材が使われることが多いです。
ただし、バンパーはあくまで軽い衝突の緩衝装置のため、その効果を過信せずに日頃から安全運転を心がけましょう。
また、バンパーに傷がつく主な原因としては、下記の4つが挙げられますので、今後の参考にしてみてください。
【①走行中の飛び石】
【②右左折時や駐車時に電柱や堀などと接触】
【③縁石や段差との接触】
【④坂道の出入り口での地面との接触】
バンパーの傷は、主に車の運転中での接触が原因となります。
特に、スポーツカーやセダンなどの車体の低い車のは、縁石や坂道の出入り口で傷がつきやすいため要注意です。
車のボディーに傷がついた場合は放置することで錆が発生しやすくなるため早急な修理が必要ですが、樹脂製のバンパーであれば劣化が広がる可能性は低いです。
しかし、バンパーの傷は下記2つの理由で、放置せず早めに業者に相談いただくことをおすすめいたします。
【①バンパー内部にダメージが出ている可能性があるため】
バンパー内部にはセンサーやレーダーなど重要な安全機能にかかわる装置が搭載していることが多いです。
そのためバンパー部分に衝撃が加わった場合、バンパーそのものの劣化よりも内部装置にダメージを受けている可能性があります。
こういった安全機能は、事故につながる場合もありますので、早めに業者に相談した方がよいといえるでしょう。
【②車検に通らなくなる可能性があるため】
バンパーは、道路運送車両法の保安基準にも含まれています。
そのため、バンパーが割れたり歪んだりしていると、車検に通らなくなる場合があります。
以上2つの理由により、バンパーの傷は放置せずに早めに業者に相談いただくことをおすすめいたします。
小山市にある清水自動車でも承っておりますので、お困りごとがあれば一度お気軽にご相談ください。小山市だけでなく、栃木市、下野市、結城市などにお住まいの方からのお問合せもお待ちしております。
バンパーにダメージを受けた場合は修理か交換で対応しますが、どちらになるかの基本的な基準が2つあります。
【①傷の大きさや深さ】
傷のサイズが手のひらのサイズに収まる場合、擦り傷などであれば部分的な修理を施すケースが多いです。
一方で、バンパー全体に傷が大きくついている場合や、内部にまでダメージが及んでいるほど大きな傷であれば、交換での対応をすることになるでしょう。
【②ダメージを受けた箇所と範囲】
バンパーが受けたダメージが修復できる程度であれば、修理での対応をされることが多いです。
しかし、修復ができる程度の傷であっても、傷が複数箇所にあったり、範囲が大きすぎる場合は交換する方がコストパフォーマンスを考えた際に交換の方が良い場合もあります。
ただし、上記2つはあくまで修理か交換かを見分ける際の基本的なポイントのため、車の専門業者でない限り見分けることは難しく、誤った選択により費用が上がってしまうこともあります。そのため、バンパーに損傷を受けた場合は一度プロにご相談いただくことをおすすめいたします。
小山市にある清水自動車は、車のどんなお困りごともスピーディーに解決いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
バンパーの修理・交換は、車の修理を対応している業者に依頼するケースが一般的です。
下記に3種類分けて特徴をまとめていますので、ご参考にしていただければと思います。
【① ディーラー】
メーカー正規販売店であるため、自社の車を熟知しているスタッフが多く、アフターフォローも手厚いことがメリットです。
しかし、修理・交換作業は外部の工場に委託しているため紹介手数料・仲介料のようなものがかかることと、交換に必ず純正品を使うことにより、費用は高くなる可能性が高いです。
【②整備工場】
純正品を必ず使わなければならない縛りがないため、予算や修理の希望に柔軟に対応できることが大きな特徴です。社外品や中古パーツでの交換もできるため、ディーラーと比較すると交換費用も抑えることができます。
また、小山市にある清水自動車は経験豊富なスタッフがおりますので、お客様の車のバンパーの交換・修理も一台一台丁寧に仕上げます。
車のことでお困りごとがあれば、小山市の清水自動車にお気軽にご相談ください。
【③カー用品店・ガソリンスタンド】
店舗によってはバンパー修理・交換にも対応しています。
給油や洗車のついでに気軽に問い合わせがしやすく、他の業者よりも比較的に費用が安いことがメリットです。
しかし、店舗での対応に限度があるため、損傷が大きいと交換・修理の依頼を断られることが可能性があるため要注意です。
バンパーの修理・交換は、傷の種類によって異なります。
まずは、下記にバンパーの修理費用の目安を傷の種類別に紹介いたします。
軽微な傷の修理であれば、数時間程度で修理が完了することが多いですが、深い傷やへこみの場合は数日~一週間程度かかる可能性があります。
【バンパーの修理費用一覧】
《①バンパーの擦り傷による修理》
擦り傷は、狭い路地を走行中の壁との接触や駐車場で障害物との接触でできることが多いです。
・10㎝以内:10,000~25,000円程度
・10㎝以上:20,000~50,000円程度
傷のサイズによって上記のように費用が変わってきます。
《②バンパーのへこみ傷による修理》
バンパーは柔軟性のある素材のため、物や他車、近くに停めてあった自転車が倒れかかった衝撃でも凹んでしまいます。
へこみ傷の場合は、「20,000~30,000円程度」となることが多いです。
《③バンパー内部の変形による修理》
衝突時の衝撃が大きくバンパーの内部まで変形した場合は、バンパーの交換に加えてフレームの修理も必要になります。
交換費用は下記で説明いたしますが、フレーム修理に関しては「50,000~100,000円程度」の費用が掛かります。
次に、バンパーの交換費用の目安を紹介いたします。
【バンパーの交換費用一覧】
フロントバンパーとリアバンパーで費用が下記のように異なります。
交換の場合は、業者はバンパーの在庫を常に抱えている場合ではないため、即日終了の可能性は低いと認識しておいた方が良いでしょう。
・フロントバンパー:50,000~100,000円程度
・リアバンパー:80,000~100,000円程度
※軽自動車の交換の場合は相場よりも安くなる傾向があります。
バンパーは、基本的には交換よりも修理のほうが費用が低いです。
交換するバンパー本体にかかる費用が高い上に、バンパー修理そのものが部分的かつ軽い損傷の場合にのみ行われるため工賃がかさみにくいからという理由があります。
ただし、修理する箇所が多かったり損傷が深く広範囲に渡っている場合は、交換する費用とさほど変わらない可能性もあり、無理に修理をせずに新品に交換した方が良いこともあります。
また、バンパー交換に関しては注意点が二つあります。
一点目は、塗装や加工を工場で行う必要がある場合はより費用が高くなることです。
具体的なものだと、[①新品のバンパーに色がついていない]、[②必要なセンサー類の穴が開いていない]、[③オプション装備や車外のエアロなどを取り付けていて新品のバンパーに穴を開けるなどして固定する加工が必要]の3つが挙げられます。
二点目が、エーミング作業というものが関わってきます。
エーミングとは、センサーなどが装着された部品を脱着することに伴い、センサーの調節を行うことです。ここでいうセンサーとは、近年多くの車で搭載されている衝突被害軽減ブレーキなどの予防安全技術や駐車時の取り回しをサポートするなどの、運転支援技術のことです。
このエーミング作業は、専用装備のある整備工場で専門知識のある整備員しか行うことができません。エーミング作業に必要な専門装備はどこの整備工場にもあるあわけではないため、実施できる業者は実施できる業者はかなり限定され、高度な整備に分類されます。
ごく軽微な傷であれば、タッチアップペンとシリコンオフがあれば目立たなくすることができます。
しかし、基本的には、バンパーの修理はプロにお任せすることをおすすめいたします。
理由は主に3つあります。
【①本格的な修理をしたい場合はコストパフォーマンスが悪い】
本格的に修理をしたいと考えるのであれば、タッチアップペンとシリコンオフではなく、多くの道具が必要になります。以下に必要な道具をまとめています。
・塗料
・シリコンオフ
・プラサフ
・ぼかし剤
・クリアー
・バンパーパテ
・バンパープライマー
・耐水ペーパー
・コンパウンド
・コンパウンド用スポンジ
それぞれの薬品を塗った後に十分に乾燥させる必要もあるため、費用的にも時間的にもコストパフォーマンスが良いといえません。
また、大きなへこみやゆがみなどダメージが大きい場合も、DIYは難しいためプロに依頼することをお勧めいたします。
【②査定結果への影響】
よほど手馴れていなければ仕上がりの美しさはプロいはかないません。
DIYでの修理痕は車を手放す際にマイナス査定に繋がることもあるため、要注意です。
【③安全性の考慮】
バンパーの脱着作業が必要な場合は、安全性のためにもDIYすべきではありません。
小山市にある清水自動車は、創業30年以上で累計4.5万台の豊富な実績を誇る整備工場です。
プロのスタッフがお客様の愛車を一台一台丁寧に修理に対応いたします。
愛車の初めての修理やお困りごとは小山市にある清水自動車にお任せください。
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小山市にある清水自動車は、創業30年以上で累計4.5万台の豊富な実績を誇る整備工場。
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